水の事故、気を付けましょう。

塚越です。
何か人に役立てることはないかと、先日「赤十字水上安全法救助員Ⅰ」の講習を受けてきました~
水上安全法とは…「水に関わる活動中の安全を図る方法」という意味で、赤十字が事業として普及していることから、赤十字水上安全法といいます。内容は、水を活用して健康の増進を図り、水の事故から生命を守るための知識と技術からなっています。(赤十字水上安全法講習テキストより)
座学、実技の講習があり、筆記、実技の検定があります
受付を終え、会議室に入っていくと席はすでにほとんど埋まっているものの女子の姿が見えず早くもひるみましたが、すみっ~こ~の方に女の子発見、お隣の席に。
座学ではテキストに沿って水の事故防止や安全管理、救助について学びます。
実技はプールでアップを終えたら早速、1個目の検定。連続で500Mを自由形か平泳ぎで泳ぎます。時間制限はありませんので、これは楽勝と思ったら、コースロープが張ってないプールを大勢で泳ぐのでザブザブ波が立って、かなり泳ぎにくい。(コースロープって大事なんですね。)
そして、この500Mのタイムと体格などによってバディが決められます。私のバディは現役水泳部の女子高生。朝、隣の席に座っていた子です。午後から本格的に訓練。
まずは「順下」。溺者を発見したら「溺者発見!救助!!」と大声で言って、(この講習で何回「できしゃ はっけーーーん!きゅうじょーーっ!!」と言ったか数知れません)足から飛び込みますが、事故者から目を離してはいけないので両手を前に出して水面を抑えるように、足は前後に開くが、入水した瞬間に水を挟むように閉じる。と、飛び込むだけでも覚えることが盛りだくさん。
お次は逆あおり。あおり足だって怪しいのに「逆あおり」って…。必死になると平泳ぎの足になってしまいます。片手は事故者を掴み、もう一方の手は事故者の体の下に水をかき入れて浮かせると同時に、推進力に。左右両手、両足全て違う動きをするのでタイミングを掴むまで練習。この辺りまでは楽しく練習できます。
溺者搬送の練習くらいから体力的にきつくなってきます。約30人が受講しましたが、若者が多く、しかも消防隊員、陸・海・空自衛隊員、水泳部、水球部の学生さんも受講していて、息も乱れずケロッとした顔で水から上がってきます。ハァー、ハァー荒い息をしてプールから上がれないのは私くらいなもので、温かい目で見守っていただきました。25M潜水をしたときには皆様から拍手をいただきました
本番では「順下」から25Mヘッドアップクロールで泳ぎ(この時も溺者から目を離してはいけません)、「防御の姿勢(しがみつかれそうになった時に蹴っ飛ばせるように)」、チンプル(溺者を水中で確保し、気道確保)、リアキャリー、クロスチェストキャリー(いずれも水中での溺者の搬送方法)で、25M曳いて帰ってきます。もちろん足がつかないプールで…。常に立ち泳ぎのうえ、筋肉ガッチリのバディなのでドンドン沈んでしまい、自分もプールの水をゴボゴボ飲みましたが、バディの顔にも水がかかり沢山、水を飲んでもらいました。(しかも練習の時に不意に気管に水が入り、溺者役のバディにしがみついて水中に沈めてしまいました
他には25Mヘッドアップで行き、レスキューチューブを使用して25Mを巻き足で搬送。ヘッドアップで泳ぎはじめヘッドファーストダイブで垂直に潜り25M潜水。スカーリング20M。溺者に前からしがみつかれたときの離脱。後ろからしがみつかれたときの離脱。頸椎損傷者の水中での体位変換(2種類)。5分間立ち泳ぎ(最後の30秒は両手を上にあげる)など全部で10項目のテストを行います。検定項目以外にも着衣泳法や、リングブイの投げ方、脊柱ボードへの載せ方などを教わります。終わった時には達成感、充実を得られること間違いなしの資格です。
そして先日、無事合格通知が届きましたー
しかーし、せっかく身につけたこの知識ですが、実際に活かされないことを祈ります。今年も水の事故のニュースをたくさん見ます。これからお盆を迎えプール、海、川などに遊びに行く機会も増えると思いますが、救助しようとする方も含め自分の泳力を過信しない、絶対に酒気帯びで泳ぐようなことはしないようお願いします。
では皆様楽しい夏休みを!

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